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スポーツと怪我

2017/06/30

アイシングについて!

こんにちは!

今回はよく質問を受ける アイシング についてです。
一緒に掘り下げてみましょう!
アイシングには大きく言うと目的別に2つあります。

① ひとつは「スポーツ外傷」(打撲・捻挫など)を負った時などの応急処置として行うアイシング。

② もう一つは投手などが投球後に行う「疲労回復」を目的としたアイシングです。
①については「RICE処置」とも言われています。
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画像引用先:http://www.zamst.jp/

打撲や捻挫など怪我の直後はRICE処置が基本となります。患部を冷やすために氷が必要になりますが、手元にない場合もあると思います。

ドラッグストアなどでは 叩くと30分くらいアイシング効果が得られる商品が販売されているので、いざというときにとても便利です。携帯性に優れていますのでお薦めです。

小学生の場合は15分くらいで一旦アイシングを止め(凍傷予防のため)、腫れが大きい時は40~60分くらい経過したら再びアイシングを行います。受傷の程度にもよりますが、専門医に診てもらうまではこのサイクルでアイシングを行いましょう。
受傷後24~72時間までは冷やすのが良いとされています。


②「疲労回復」を目的としたアイシングについて

これはクールダウンの方法の一つです。

運動前に行う「ウォーミングアップ」に対して、運動後に行う「クールダウン」ですね。
クールダウンはとても大切です。

激しい運動量であればあるほどクールダウンが必要です。


運動を行なっている最中は筋肉も収縮を繰り返すので血液も循環しているのですが、急に運動を終えると、筋肉に疲労物質が滞ってしまいます。


これをそのままにしてしまうと筋肉が「コリ」の状態に向かう場合があります。(←骨端症などの発症リスクを高めます)


試合後のクールダウンについては、こちらのコラムがわかりやすくまとめられているのでご紹介します。
(→こちら)

このコラムの中では質問者が中学硬式のピッチャーですが、学童軟式ピッチャーの場合は答えの解説「肩や肘の正しいケアを教えます…」以下を参考に読んでください。
(※硬式球になるとボール自体の重みも増し、関節にかかる負荷も多くなります。それゆえ関節を保護する意味でのアイシングもクールダウン方法の一つですが、学童軟式では関節にかかる負荷(炎症)はそれほど無いと言われています。)


筋肉の繊維が切断と書いてあるとドキッ!とされるかもしてませんが、以前「スポーツと食事!(疲労回復編)」で書いたように、運動すれば筋肉は傷つき→回復を繰り返し、太くなっていきます。

アイシングを行うと冷やされることで一旦は血管が収縮しますが、アイシング後に拡張作用によって血流が多くなり、疲労物質の除去に効果があるとされています。

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またコラム解説の中の「ゆっくりとしたジョギング」とは「会話が出来るほどのペース」と思ってください。(これにより、心拍が程よく上がり、全身の血流が促進されます)
学童軟式レベルでのクールダウンで大事なのは、体内(全身)の血液循環を促し、疲労物質が運動によって疲れた筋肉に留まるのを防ぐ事だと思います。=骨端症の予防


尚、野球肘などのスポーツ障害から復帰段階の選手は専門医の指導に従って、クールダウンを行ってください。

ではまた!

2017/05/25

スポーツ障害(骨端症とは?)について

こんにちは
毎年、GWごろから夏に向けてのこの時期は大会が多く、スカホの選手達も大忙し。(笑)
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しかしながら、一方では、連休中の試合や練習で疲労がたまり、スポーツ障害が起こりやすい時期でもあります。

なんといっても「早期発見」が大切です。「大したことない!シップしていれば大丈夫!」ということから、見過ごされてしまうこともあるかもしれません。

スポーツで生じる怪我には、

瞬間的な外圧によっておこる「スポーツ外傷」(骨折、捻挫、打撲など)と

繰り返しの動作・運動によって痛みなどの症状が現れる「スポーツ障害」があります。

今回は、成長期に起きやすいスポーツ障害のうち、

とりわけ「骨端症」について少しお伝えしようと思います。
小学生も4年生ぐらいから(個人差はありますが)身長が伸びるスピードが早まります。

身長が伸びる=[骨]が育つ

でもあるのですが、この時期の骨は両端に柔らかい骨があり、骨端線と呼ばれる部分から骨が伸びていきます。
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画像引用先 http://www.saiseikai.or.jp/medical/column/sports_injuries/


成長期の骨や関節は成長軟骨があるので構造的に弱いのが特徴です。


スポーツを行う事で、繰り返しの動作、運動によって、筋肉のしなやかさが奪われ、固くなってしまうと、図のように骨や関節の付着部に付く筋肉により、強いけん引力が骨端線周辺に繰り返し働くようになり、炎症が起きはじめます。

これがいわゆる骨端症と言われる障害です。

進行すると骨端線周辺での骨の病変(剥離骨折など)に及ぶ事があり、長い期間の治療が必要となる場合もあります。


成長期で、骨端症があらわれる部位は


軟式野球を行うお子さんでは「肘の内側」「肩の外側」「股関節」「膝の下」「すね」「かかと」「くるぶしの下」「足裏」などに痛みが出ることがよく知られています。

もちろん、野球をする時のポジションをはじめ、運動量の差、投げる時のフォームの違いや元々もっている柔軟性も個人差があり、すべての子が発症するわけではありません。


スポーツ障害の予備知識を多くの大人が持つことで、野球肘をはじめとするスポーツ障害の予防につながればと思います。

いずれも早期に専門家に診てもらい、治療を開始することがなんといっても大切です。

はじめのうちは戸惑うこともあると思います。心配事はなんでも身近なチームスタッフに相談して下さい!

野球を思い切り出来るコンディションを維持する事が

「野球を楽しむ!」上でも、とっても大事ですよね!

そう、baseballスマイルベースボール!happy01のために…

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